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ハマスホイの部屋へ

文章は読むという作業は、
書かれたものに向き合うことだと思っていましたが、
健司さんの「パンチボウルのある室内」を読んだ後、
不思議な感覚を覚えました。

まるで、小さな陶器の作品を
掌の上で慈しんでいるときのような感じがしたのです。
ちょうどよい重さやしっとりした質感までも
伝わってくる文章だと思いました。

話すそばから消えてしまう「ことば」じゃなくて、
ことばを文字におきかえて、読むこと、読まれることを
目的としている文章は、ひとつの作品として、
きちんとした形を備えているのだということを
教えていただきました。

健司さんの連載がこれからもとても楽しみです。
そして、書き手のひとりとして、
私も「手にとれる」ものを残していかれるようにと、
思っています。

水谷英与

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